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お子さまの虫歯予防について
お子さまの歯を虫歯から守るために、当院はフッ素塗布とシーラント処置を行っています。フッ素は虫歯菌の活動を抑え、歯質を強化する働きがあります。定期的にフッ素を塗ることで、虫歯のリスクを減らせます。
シーラントは奥歯の溝を歯科用のプラスチックで埋める予防方法です。奥歯の溝は歯ブラシの毛先が届きにくく、汚れがたまりやすいですが、シーラントを行うことで健康な状態を維持しやすくなります。
またお子さまや親御さまに歯磨き指導を行っています。当院でセルフケアの方法を学び、ご自宅で実践してみてください。
つめ物・かぶせ物について
虫歯が大きい場合、そこの部分を削って人工の歯で補うことが必要になります。人工の歯には天然歯全体を覆うかぶせ物と、一部を補うつめ物の2種類があります。
またつめ物・かぶせ物の素材には、保険診療と自由診療のものがあります。保険診療のつめ物・かぶせ物としてよく使われるのが銀歯です。銀歯は強度があり、歯ぎしりや食いしばりで割れる心配がほとんどないことがメリットです。その一方で、虫歯の再発や金属アレルギーのリスクが高くなります。
自由診療の素材ではセラミックがあります。セラミックは天然歯のような美しい見た目を表現することが可能です。また表面がツルツルしているので、汚れがつきにくく、虫歯の再発リスクを減らせます。
ホワイトニングについて
ホワイトニングは薬液を使って歯を白くする施術のことです。天然歯の内部まで変色している場合はクリーニングでは白くなりませんが、ホワイトニングを行うことで漂白することができます。
ホワイトニングにはご自宅で歯を白くするホームホワイトニングと、医院で行うオフィスホワイトニングの2種類あります。ご希望の方には、ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングを併用することも可能です。それぞれの特徴を知ったうえで、ご自分の考えに合った方法を選んでください。
オフィス(上下)
¥6,000 ~¥10,000(税込)
- リスク・副作用
- ホワイトニング剤の影響で知覚過敏がおこるケースがあります。薬剤が歯の神経に強い刺激を与えてしまうため、神経が敏感になりやすいのです。オフィスホワイトニングで使用する薬剤はホームホワイトニングのものより濃度が高いため、より知覚過敏になりやすい傾向があります。
- 治療期間目安 /
治療回数目安 - 1日 /
1回
ホーム(上下)
¥30,000(税込)- リスク・副作用
- ホームホワイトニングでは、一般にオフィスホワイトニングで使用する薬剤よりも濃度の低いものを使用しますが、それでも歯に与える影響はあります。歯の保護膜を溶かしてしまう作用があるためです。しかし、知覚過敏になる可能性はオフィスホワイトニングより低くなります。もし、違和感が生じた場合は、歯科医師に相談しましょう。
- 治療期間目安 /
治療回数目安 - 2週~1ヶ月 /
2~3回